2020年/2021年埼玉新英研会計および会費について
*支部年会費はいただきませんでした(振り込んでくださった方の支部年会費は2022年年会費にまわします。2021年の新型コロナウィルス感染症の状況からオンライン主体の例会になりそうなので、2021年度も年会費をいただかないことになりました。同様に次年度にまわします。振り込んででいただいた方は、ありがとうございました。

 

埼玉新英研2月例会

https://shineikensaitama.jimdofree.com

日 時:2022年2月20日(日)13時30分より16時30分

内 容:

「生徒の個性を理解してセルフエスティームを高める授業をつくる」

   村田京生子(元公立中学校中学校)

「読みを深めるために」

   新井綾(深谷商業高校)

場 所:岸町公民館1階第4講座室およびオンライン

 

埼玉新英研村田レポート
新英研2月レポート(村田).pdf
PDFファイル 424.2 KB

 

2021年度関東ブロック集会[ LINK ]

 

埼玉新英研11月例会

https://shineikensaitama.jimdofree.com

日 時:2021年11月21日(日)13時30分より16時30分

内 容:

竹島さち子(元・中高教員)さんによる実践報告「「先住民の放射能汚染を動画で学ぶ」ーGoogle フォームなどを活用してー」*および吉岡潤子さんから「中学校観点別評価について」話題提供をいただき交流をします。

場 所:岸町公民館**第1講座室およびオンライン(zoomミーティング) 

*コロナ禍の休校中にオンライン授業の教材として、ニュース解説デジタルサイト “Vox”がYou Tubeにあげている How the US poisoned Navajo Nationを高2で扱いました。アメリカ先住民ナバホの人々のウラン鉱山労働による放射能汚染の問題です。12分の映像の前半6分を解説し、感想を書いてもらいました。重い問題でしたが、生徒は「命と経済発展」「核兵器以外の放射能の危険性」「先住民の差別」等の問題を真剣に考えてくれました。Voxニュース動画は、解説・映像・図・グラフ・英語のすべてがわかりやすく、字幕を英文に変えるサイトにも適応しています。紹介したいと思います。

 

新英研東京神奈川埼玉合同例会
テーマ:教師も生徒も納得できる評価にしていくには
〜3観点評価 どうしてる?!
参加費:無料
日 時:2021年10月9日(土)15:00〜17:00
場 所:国立オリンピック記念青少年総合センターおよびオンライン
内 容:
 ミニレポート「今年度から始まった3観点評価について」

 〜中学校の2つの現場から〜
 提言「観点別評価の望ましい姿」
 久保野 雅史(神奈川大学)

 

埼玉新英研総会/例会

日 時:2021年5月23日(日)

 総会 午後12時30分より1時20分

 例会 午後 1時30分より4時00分

場 所:さいたま市・仲本公民館講座室1

*実会場および zoom ミーティングでおこないます。

内 容:ESTEEM(小学校テーマ別英語教育研究会)と合同

https://esteem.webnode.jp/

「地域と世界をつなぐ—SDGsへの教育実践」

坂本旬さん:SDGsの教育学とデジタル・シティズンシップ

鹿又悟さん:地域貢献から始まるSDGsの実践をビデオで発信した白方小の子どもたち

共編著『地域と世界をつなぐSDGsの教育学 』法政大学出版局

https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-68610-8.html

参加費:会員無料、非会員500円

*非会員の方には参加費の納入について登録後にご連絡いたします。

 

5月23日(日)に埼玉新英研はオンラインで総会と5月例会を開きました。総会のあと小休憩、すぐ埼玉新英研とESTEEMの合同例会に移りました。このあたりの機動性はオンラインならではの便利さです。参加者は浦和の会場と各自自宅で、また発表者もオンラインで参加しました。以下、午後のESTEEMとの合同例会報告です。

 最初の報告者は坂本旬さん(法政大学)でした。地域と世界をつなぐSDGsのための教育実践、その理論的背景、実践への広がりについて語ってもらいました。デジタル・シティズンシップの大切さを強調されました。出版された著書(リンク)を検索すると詳しくわかります。

 後半は福島県須賀川市白方小学校の鹿又悟さん。「教科と教科、人と人とを繋げ広げながら、質の高い授業を展開する」という目標で実践されています。特に興味深かったのは Cucumber Project といって子どもたちの発案でキュウリを栽培し、JAの職員を招いて価格の仕組みも学び、収益の8千円ほどをコロナ禍で奮闘する病院に寄付するという一連の活動をビデオレターにして、外国の子どもたちと交流する取り組みでした。日曜でもあり、ESTEEMとの合同例会で50名を越える参加者がありました。司会をされた町田淳子さん、素晴らしい例会でした。(文責:柳沢)